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自動車保険の保険料を見直すための5つのポイント

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自動車保険は、車の事故による損害を補償してくれる保険です。カーライフには必須の自動車保険ですが、2020年1月に複数の大手損保会社が自動車保険を一斉に値上げしたこと等を機に、「少しでも保険料の負担を抑えられないか」と、保険内容の見直しを検討している人もいるのではないでしょうか。ここでは、自動車保険の保険料の相場をはじめ、保険料の負担を抑えるための5つのポイントを紹介します。

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コラムサマリ

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  • 自動車保険の保険料は「ブルー」免許保持者の場合は、30,000 円以上~40,000 円未満が最多
  • 自分に合った保険契約条件や補償内容をしっかり設定することで保険料を抑えられる可能性も
  • 年齢やライフスタイルが変化したときは、保険契約内容見直しのタイミング

※ご契約にあたっては、必ず「重要事項説明書」をよくお読みください。ご不明な点等がある場合には、お問い合せください。
※取り扱い保険会社及び保険商品について、ご不明な点等がある場合には、お問い合せください。
※文中に記載の保険商品、サービスの名称及び内容は保険会社によって異なる場合がございます。

本文

一般的にはどれくらい保険料を払っている?

自動車保険の保険料は、契約者の年齢や事故に遭う危険性等のリスク要因を中心に算出されます。補償の範囲や車種、特約の有無等によって、人それぞれ保険料が異なるので、一概に平均額を出すのは難しい側面もあります。

それを踏まえた上で、旅行事業等を手掛けるエアトリが行った2020年調査における「現在支払っている任意自動車保険料金は年間いくらですか?」の設問に対する回答をみてみると、「ゴールド」免許保持者で最多だったのは「30,000 円以上~40,000 円未満(24.1%)」、「ブルー」免許保持者の場合は、「30,000 円以上~40,000 円未満(17.3%)」が最多となっています。

また年齢別の保険料の相場では、例えば免許を取得して間もない人が多い20代は年間2万円~6万円、少し運転に慣れてきて事故のリスクも下がりやすい30代・40代だと年間1万円~3万円、50代・60代では少し上がって年間1万円~4万円程度となっています。

一概に自動車保険といっても、自動車の車種、保険契約における年齢条件の設定、補償内容等によって保険料は大きく異なります。重要なのは、自分に合った保険契約を設計することで、適切な保険料を支払うことでしょう。ここでは、あまり知られていない、保険料を見直すための5つのポイントを見ていきます。

保険料を抑える条件は?

契約者が事故を起こすリスクは、そのまま保険会社が保険金を支払うリスクにつながります。したがって、事故に遭う可能性が高い(=保険会社が保険金を支払う可能性が高い)契約者ほど高い保険料を設定される傾向になります。自動車保険においては、保険会社の多くがこの「リスク細分型」という仕組みで合理的な保険料算出を行っています。なお、保険料に反映できるリスク要因は、保険業法施行規則第12条第3項に定められた以下の9項目です。

  1. 年齢
  2. 性別
  3. 運転歴
  4. 営業用、自家用その他自動車の使用目的
  5. 年間走行距離その他自動車の使用状況
  6. 地域
  7. 自動車の種別
  8. 自動車の安全装置の有無
  9. 自動車の所有台数

ポイント1:自動車を複数台もっている人は契約を纏めると割引が適用されることも

自動車を複数台所有している方は、自動車保険も同じように複数契約する必要があると思っていませんか?実は複数の自動車保険契約は、一つに纏めることができます。一つに纏めることによって、割引制度を享受できる可能性があります。詳細は保険会社に確認してみましょう。

ポイント2:会社の団体扱契約制度があるか確認してみよう

企業によっては、自動車保険団体扱契約制度を導入しています。これは、「企業に勤めている人」等、契約できる方を限定した契約方式です。団体扱割引が適用される場合もあります。企業によって導入している制度や団体扱割引率は異なりますが、一般的な自動車保険よりも割安な保険料で契約できる場合がありますので、企業や保険代理店に確認してみるといいでしょう。

ポイント3:年齢条件は同居の親族をもとに考えよう

自動車保険の補償内容を決める際に、年齢条件というものを決定する必要があります。これは、自動車を運転する人の範囲によって、リスクの量が異なり、その条件の一つとして、年齢という括りがあるのです。実は、年齢条件は同居の親族の年齢をもとに決めれば良いのです。つまり、例えば一人暮らしをしている大学生の息子がいる場合は、その息子の年齢は、条件に加味しなくて良いのです。

例えば、50歳の夫婦と、20歳の息子がいて、息子がひとり暮らしをしている場合。その夫婦が所有・使用している自動車の保険契約の年齢条件は、その二人の年齢をもとに考えれば良いのです。

若い運転者には、自動車の運転に慣れていない分、事故の可能性が高く、その分、保険料は高くなる傾向にあります。年齢条件を変更するだけで、保険料も大きく変わる可能性があります。

まずは、自分の保険契約内容を確認し、分からないことは保険代理店に相談してみましょう。

ポイント4:新たに自動車を購入するときには、車両入替規定を上手に使えないか確認しよう

自動車保険契約には、等級制度というものが存在します。これは、保険契約毎に等級が設定されており、1年毎に、事故に遭い自動車保険の保険金を請求した回数やその内容によって、上がったり下がったりする制度です。事故に遭わず保険金を請求しないと、毎年等級は1等級ずつ上がり、等級による割引率は大きくなります。保険金を請求すると、等級が下がり、割引率は小さくなります。等級は、実は車両入替のタイミングで、別の自動車に引き継ぐことができます。特に自動車を増車したり、同居している家族が新たに自動車を購入するタイミングでは、等級入替規定を適切に活用することで、支払う保険料の総額を安く抑えられる可能性がございます。詳細は、保険代理店に相談しながら、適切な設定を行い、保険料を抑えられると良いでしょう。

ポイント5:車両保険をセットするときには、免責金額設定を考えよう!

車両保険をセットしたいけど、保険料の値上がりが気になる、という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、車両保険の有無によって自動車保険料は変わります。そんな時には、免責金額設定をよく検討しましょう。

免責金額設定とは、車両保険の保険金が支払われる際に自己負担をする金額の設定をいいます。保険会社の商品内容により異なりますが、例えば5万円、10万円のように設定することができます。免責金額を設定すると、実際の事故時に自己負担額が発生するというデメリットは生じますが、自動車保険料を抑えることができます。

気付かないうちに損しているかも

自動車保険は、年齢やライフスタイルの変化とともにこまめに見直すべきです。なぜなら、運転者の年齢等によって、リスク要因や保険加入条件等が必然的に変わるからです。

面倒だからと見直しを怠ってしまうと、受けられるはずの割引が適用されていない等、知らないうちに損をしてしまうことになるかもしれません。

保険代理店に相談し、定期的に保険契約を見直すことで、自分に合った保険契約を設計することができます。適切な保険契約を契約し、より良いカーライフを満喫しましょう。

この記事の執筆協力

執筆者名

木村茉衣(ファイナンシャル・プランナー)

執筆者プロフィール

FP/事業・生活設計コーディネーター 地銀勤務を経て、IT企業にて新規事業設計・メディア事業などに従事。現在は地方創生を主軸に、中小企業・自治体の経営・PRサポートに尽力している。 関心分野は行動経済学、環境経営など。暮らしに役立つ生活経営のtipsなども発信中。 

募集文書管理番号
0193-29A1-B20135-202103

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