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知らないともったいない!保険の真実がわかる○×クイズ

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加入している人もそうでない人も、意外と知らない保険のこと。なかには、知らないともったいないこともあります。今回は、そんな保険について、楽しく学べる◯×クイズで知識を深めてみましょう。あなたに役立つポイントがきっとあるはず!

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コラムサマリ

★この記事は7分で読めます。

  • がん保険や医療保険の素朴な疑問をQ&A方式で解説します。
  • 保険を正しく理解して、適切な保険に加入しましょう。

※ご契約にあたっては、必ず「重要事項説明書」をよくお読みください。ご不明な点等がある場合には、お問い合せください。
※取り扱い保険会社及び保険商品について、ご不明な点等がある場合には、お問い合せください。
※文中に記載の保険商品、サービスの名称及び内容は保険会社によって異なる場合がございます。

本文

Q1生命保険は、複数加入しても問題ない?

 

A1 生命保険は、いくつでも加入してOKです。

A社とB社の医療保険に1つずつ加入したり、A社の医療保険とがん保険に1つずつ加入しても何の問題もありません。ただし、死亡保障がメインの生命保険の場合は、受け取れる金額の上限が決められていることがあります。

※ 賠償責任保険や火災保険等、複数加入をしても重複して保険金が支払されない保険もあります。

生命保険に複数加入するメリットや目的はさまざま。医療保険とがん保険に加入することで、医療保険ではカバーしきれないがん保障が受けられたり、貯蓄性のある医療保険と掛け捨ての医療保険に加入して、保障を受けながらもらえるお金を担保したりできます。ただし、その分支払う保険料は高くなるというデメリットも発生します。自分にとっての目的やメリットやデメリットを考えて加入するようにしましょう。

 

Q2 がん保険は、日帰り手術や放射線治療では保険金が受け取れない?

 

A2 日帰り手術や放射線治療でも保険金が支払われます。

現在のがん治療では、日帰り手術や放射線治療が一般的なものとなっています。そのため、多くのがん保険で、それらの手術や治療でも保険金が支払われるようになってきています。

また、最近は健康意識の高まりや検査の充実によって、がんは早期発見ができるようになっています。そのため、全摘手術ではなく、がんが小さいうちに切除したり、放射線を照射して治療することが珍しくなくなっているのです。がん保険は、医療実態に則ったものとして見直しが図られています。

逆に、入院や治療が長期化するケースもありますし、医療技術の進歩によって昔は保障されていなかった治療が対象になっている場合もあるでしょう。そのため、がん保険は時代や年齢に則して見直すことも大切です。

※ 所定の日帰り手術や放射線治療の場合に限ります。詳細は保険約款をご確認するか、保険会社または保険代理店までお問合せください。

 

Q3 がん保険の診断一時金を受け取れるのは3回まで?

 

A3 回数無制限で何回でも受け取れます。

多くのがん保険は、回数無制限で診断一時金が受け取れます。がん保険の診断一時金とは、がんと診断されたら、まとまった金額が受け取れるもの。治療の手段は手術・通院・入院にかかわらず支払われます。保険会社によっては、「がん診断給付金」と呼ばれ、50万円から500万円くらいまでさまざまです。ただし、2回目以降の支払いは1年に1回や2年に1回と決められていることがほとんど。その点は注意が必要です。

そのほか、がん保険には入院給付金というのもあります。医療保険の場合は、入院日数が60日まで120日までと決められていることが多いですが、がん保険は無制限がほとんど。がん保険は、もしもがんになったときの手厚さが魅力です。

※ がん診断保険金のお支払いは、保険期間を通じて1回に限ります。また、支払事由に該当した最終の診断確定日からその日を含めて1年以内であるときは、がん診断保険金をお支払いできません。詳細は保険約款をご確認するか、保険会社または保険代理店までお問合せください。

 

Q4 保険料が返ってきたり、お金をもらえる生命保険がある。

 

A4 還付金やお祝い金が用意されている生命保険があります。

保険に加入していて、返ってきたりもらえたりする保険金には、3つのタイプがあります。1つめの「健康還付金」は、60歳や70歳などの一定の年齢まで加入すれば、払い込んだ保険料の何割かが返ってくるもの。そのまま保障も続きます。2つめの「お祝い金」は、5年や10年など一定期間、給付金などの給付がなく健康であればボーナスが受け取れるもの。こちらもそのまま保障は続きます。

最後の「解約返戻金」は、保険を解約したときに払い込んだ保険料の何割かが返ってくるもの。保険の解約が前提なので保障も受けられなくなります。こうした保険は、払い込んだお金がもったいない、と考える人にはうってつけ。ただし、その分、保険料は高くなりますので、注意が必要です。

 

Q5 働けなくなったときに給料の一部を補填してくれる保険がある。

 

A5 収入をカバーする保険があります。

病気で一定期間、就業不能状態になった場合に、収入をカバーする保険があります。保険会社によって、「収入保障保険」「家計保障保険」「所得補償保険」など、さまざまな名前が付いています。一般的には、がんや脳卒中、心筋梗塞、慢性腎不全、肝硬変の5大疾病などの病気になった場合に保険金が支払われるものや、お支払い要件は様々なので加入の際にはチェックしましょう。保険金は、10万円や20万円など所定の金額が支払われるものがスタンダードです。

支払われる期間は、5年間や10年間などの短期タイプと65歳や70歳などの長期タイプがあります。子どもがいる働き盛りの働き手の人や自営業の人は、働けなくなったときのリスクが高いので、検討してみるのもよいでしょう。

 

Q6 受け取った保険金は使い道が決められている。

 

A6 保険金の使い道は自由です。

医療保険やがん保険の給付金や健康還付金は、まとまった金額が支払われますが、医療費にあてなければならないということはありません。勘違いしている人は、修理実費などが支払われる損害保険と混同している可能性があります。がん保険や医療保険の給付金は、治療にかかるお金だけではなく、収入が減った分の生活費や療養の後のリフレッシュ旅行にあてても構いません。

健康還付金であれば、第二の人生を始める前に自宅のリフォーム費用にあてるのもよいでしょう。貯蓄型の保険の場合は、保障を受けながらお金を貯める目的もあります。返ってくるお金は、人生のためライフプランに寄り添ってくれるものともいえます。

 

まとめ

あなたの正解数はいくつでしたか? クイズに正解することも大切ですが、解説を読んでみて、これまで知らなかった保険の側面がわかったのではないでしょうか? 保険は万一に備えるものですが、タイプや目的は人によって変わります。ぜひ、この機会に自分に合った保険について考えてみましょう。

この記事の執筆協力

執筆者名

デジプラ編集部

執筆者プロフィール

募集文書管理番号
07E1-29A1-B21172-202203

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